競輪場で働いていると選手の方と仲良くなる機会が多くなって、たまにはプレゼント貰えたりします。
今回は街道練習用のvivaloを譲ってもらいました。
ガチガチの本気レースセッティングなNJSパーツ装着ながらもブレーキ台座付き
そりゃギア比3.9辺りで踏み込む練習する訳だから後付けの簡易ブレーキとは比べ物になりません。
流石にそのままのポジションで乗るのは非力な僕には無理!

という事でハンドルをプロムナードに、キャリアラックを付けて街乗り用に組んでみました。
vivaloは一時期は競輪選手使用率NO1のブランドでしたが、残念な一件があってNJSの登録を停止
しかし今現在もクロモリフレームの特性を最大限に生かしたフレームを制作しています。
当店も何度かお客様の依頼でフレームをフルオーダーさせて頂きましたが、流石は職人。
細かい所までオーダーに忠実、加えて長年の経験からのアドバイスなど本当に勉強になりました。
今回のフレームはvivaloが一番元気だった頃のフレーム。
ギア比3.5の踏み込みは街乗りでは流石に初速は付きにくいものの3漕ぎ目にはタレることなくMAXケイデンスまで自然に足を運ばせてくれます。
改めて「クロモリだから!」を実感させてくれるフレームです。
ポジションといいフレーム特性といい本当に気持ちのいい自転車が完成しました。
もう少しギア比重たくしようかな…